美容栄養学の専門家*池上淳子の深堀り情報ブログ

美容栄養学の専門家、池上淳子のブログです。管理栄養士、美容食インストラクター、美容栄養学専門士 多くの方の健康増進、美容、食生活に役立つ情報をお届けします。

揚げ物のお供はウーロン茶⁉

  • ウーロン茶とは
  • 黒ウーロン茶のダイエット効果
  • 黒ウーロン茶を飲むタイミングと量

 

ウーロン茶は揚げ物などの油ものと一緒に摂ると食べ物の脂肪・油を流してくれる・・という表現がよく見受けられます。

果たしてウーロン茶に脂肪を流す作用はあるのでしょうか?

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体を冷やす食べ物、温める食べ物 ~謎の説~

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  • 旬の食べ物、地域性
  • 言えるとすればこんなコト
  • カラダには恒常性がある
  • 旬の野菜や果物は経済的で美味しい
  • 体を冷やす食べ物、温める食べ物

 

旬の食べ物、地域性

 

旬の野菜には、その季節に体が欲する栄養素が含まれるので、旬の野菜を食べると体に良いのです。」とよく言われます。ところがこの説には実は科学的な根拠は一切ありません。薬膳の考え方で冷やす、温める、という分け方がありますが、明確な研究結果や論文がある訳では無く、未解明なものです。

旬の食べ物「夏野菜は身体を冷やす、冬野菜は身体を温める」

地域性「温かい地域で収穫されるものは身体を冷やす、寒い地域で収穫されるものは身体を温める」例えば南国の果物等

・・というその時期や季節に必要な栄養素を含む証拠はありません。

 

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食への未熟過ぎる理解

栄養指導をした

その女性は一年振りだった

健康診断の数値が悪い

特に脂質、中性脂肪が高く、LDLコレステロールが高い

血糖指標であるHbA1cも悪い

昨年よりも数値が悪化している

彼女は50歳、独身一人暮らし

自炊は一切しない

朝食はパンのみ、昼食は会社の食堂で定食、夕食はテイクアウトの惣菜で揚げ物が多い

間食があり、毎日夕食後に食べるケーキやゼリーが楽しみである

休日は昼間もおやつを食べている

飲酒、喫煙無し

運動はトレーニングジムへ月2〜3回程通っている

仕事はストレスを感じる事が多い

体重は肥満指数のBMI26以上、腹囲は95cm

 

一年前、朝食でタンパク質や野菜、果物を追加する事を推奨した

夕食は揚げ物を控えるように伝えた

間食はやめたくないと言う

 

彼女は私から言われた通りにしていると言った

朝食はタンパク質を追加する為にサンドイッチを食べていると言う

ハムや玉子などが入っている

果物はフルーツゼリーを食べているという

更にイチローの影響?からか、朝にカレーを食べたら良いって聞いたからカレーパンも食べていると言う

夕食は揚げ物を半分量にして餃子を追加していると言う

 

根本的にわかっていない

明らかに脂質過多である

サンドイッチはマヨネーズやハムなど脂質過多になる、カレーパンは揚げ物だ

フルーツゼリーは生フルーツではなく缶詰めフルーツで砂糖だらけの市販のゼリー

夕食は魚や造りなども選ぶ事を勧めたが理解しない

間食はチョコパイなどをやめて、饅頭とかに変えている日もあると言う

間食を減らす事を検討して欲しいと言ったら、何でそんな事をしないといけないの?私、健康やもん

 

何と、、愚かな、、

健康であれば何故私が今年も呼ばれてるんだ、、

生活習慣病の落とし穴はここにある

自覚症状が無い

高血圧は沈黙の殺人者、サイレントきらーと言う別名まである

今、LDLコレステロール値が高いなぁとかいう意識は無い

けれど、確実に体内では病気が進行している

それを知る為に健康診断をしているのだ

気がつけば、特に自覚症状が現れた時には手遅れであったり、強い薬を服用しないといけなかったりする

副作用で、疲労感や倦怠感などが出てきたり代謝が悪くなったり

しかも治療薬がなく対処療法のみ

終わりのない薬漬け生活の始まり

お金も時間も体力の低下も、、

ゾッとしませんか?

本気で自分の身体や人生に向かいあって欲しい

今、自分の欲のままに流れるような生活をしていると未来の自分にキッチリ宿題を残す

自ら作った病気で税金も山のように使う

身体を見つめよう

アルコールを飲み続けて「お酒に強くなる」は間違い

  • アルコールの身体の代謝
  • 飲み続けるとお酒に強くなった?
  • 肝臓か、脳か、、
  • はじめてお酒を飲んだ時は強かった?弱かった?

 

アルコールの身体の代謝

 

アルコールや薬物などの化学物質は肝細胞で代謝され、排泄されます。
これが、解毒作用です。
アルコールは体内に入ると肝臓にある酵素、アルコールデヒドロゲナーゼ(ADH)によって毒性の強いアセトアルデヒドになります。
アセトアルデヒドは、悪酔いや二日酔いの原因ともなる有害物質で、顔面紅潮、動悸、吐き気、頭痛などを引き起こします。

さらに、アセトアルデヒドアルデヒドヒドロゲナーゼ(ALDH)によって無害な酢酸になります。
日本人は欧米人に比べて酒に弱い人が多いと言われていますが、これは、日本人の半数はALDHが少ないためです。

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グラノーラで朝から老化、悲惨な現実

美容の大敵「グラノーラ

 

グラノーラ穀物を植物油と混ぜて焼く事でサクサクした食感を出し、ハチミツ、メープルシロップ、砂糖で甘味づけをしているものです。


食物繊維が多い→腸内環境を整える→便秘→美肌


というルートを辿ろうと思えば辿れる訳です。
けれど、実際は油と砂糖だらけのただのスイーツ。
市販の美味しいグラノーラはお菓子と思って、食べるようにしてください。

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果糖と糖尿病の関係

  • 果糖と血糖値
  • 果糖と糖尿病
  • 果物をジュースで摂るべきではない

 

果糖と血糖値

 

血糖値を上昇させるのはブドウ糖です。
果物に含まれている果糖は血糖値を上昇させないと思われがちですが、実は上昇させます。

単糖である、フルクトース(果糖)やガラクトースは肝臓でグルコースブドウ糖)に変換されます。
その為、フルクトースの摂りすぎは肝臓に負担をかけるとも言えます。

果物を食べると血糖値を上昇させる為、食べ過ぎが懸念される傾向が強くあります。

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筋トレと有酸素運動の順番

  • 筋肉トレーニング有酸素運動
  • 目的その1、脂肪燃焼を目的とした運動
  • 目的その2、筋肥大を目的とした運動
  • 筋肥大は太りにくい体づくりになる

 

筋肉トレーニング有酸素運動

 

筋肉トレーニングは筋肥大を目的とし、速筋繊維を大きくする為、筋肉に大きな負荷をかけて行う運動です。一方有酸素運動は、長時間ややキツイ程度の強度で行い、心肺機能を強化して脂肪燃焼を目的とする運動です。

この2つの運動を組み合わせて行う事が推奨されていますが、どちらからトレーニングをすれば良いのか、論争は繰り広げられてきました。

動物実験の段階ではありますが、エビデンスが出てきています。

それは目的によって変える必要があります。

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