グラノーラで朝から老化、悲惨な現実
美容の大敵「グラノーラ」
グラノーラは穀物を植物油と混ぜて焼く事でサクサクした食感を出し、ハチミツ、メープルシロップ、砂糖で甘味づけをしているものです。
食物繊維が多い→腸内環境を整える→便秘→美肌
というルートを辿ろうと思えば辿れる訳です。
けれど、実際は油と砂糖だらけのただのスイーツ。
市販の美味しいグラノーラはお菓子と思って、食べるようにしてください。
某有名メーカーのフルーツグラノーラの場合、1食50グラム当りに使用されている砂糖の量は小さじ2杯弱です。
油は身体に有害性の高い、トランス脂肪酸のショートニングが含まれている場合が多くあります。トランス脂肪酸は、心筋梗塞や狭心症のリスクを増加させ、肥満を発症させやすく、アレルギー疾患を増加させ、胎児の体重減少、流産、死産を生じさせる可能性があること、母乳を通じた乳児へのトランス脂肪酸の移行が研究等で確認されています。
朝から美容に良いシリアルを
本当に朝から美容の為にグラノーラを食べたいと思ったなら、
甘味が無く、ただドライにしただけのシリアルを選びましょう。
そこへノンフライの生ナッツ、ドライフルーツではなく、生フルーツを入れて
食べると、それが本当のビューティーフード。
ドライフルーツは水分を飛ばして作られている為、生フルーツより食べやすく、1回に大量に食べてしまいます。
出来るだけ、フレッシュのフルーツを摂りましょう。
どうしてもドライフルーツを入れたければ、量を制限して、摂るように心がけて下さいね。
※グラノーラとは
シリアルの一種でオーツ麦、麦、玄米、とうもろこしなどを主とした穀物加工品と、
ココナッツ、ナッツなどを、砂糖、蜂蜜、メープルなどのシロップ(糖蜜)、植物油とで混ぜて
オーブンで焼いたもの。さらにドライフルーツなどが混ぜられることも多い。
※シリアルとは
穀物、穀類の意味で、朝食用の穀物加工品のことをいいます。
コーンフレーク、グラノーラ、ミューズリーなどの総称がシリアル。
コーンフレークはとうもろこしから作られてます。
オートミールは蒸したオーツ麦を圧縮して乾燥させたものです。
※エンバク(学名:Avena sativa)はイネ科カラスムギ属に分類される一年草で、その種子は穀物として扱われています。
なお漢字では燕麦と書かれています。また英語名の「Oat」から、オートムギ、オーツ麦、オートとも呼ばれています。
食用とする場合、エンバクは利用しやすいよう押し麦や引き割り麦とするか、製粉されます。
脱穀し乾燥させて粒としたあと、加熱してローラーをかけるとフレーク(ロールドオーツ)となります。
エンバク粉にする場合、粒としたあと、加熱して製粉をおこないます。
この粉をふるいにかけ、エンバク粉とフスマ(オートブラン)とに分けて、どちらも食用とします。