美容栄養学の専門家*池上淳子の深堀り情報ブログ

美容栄養学の専門家、池上淳子のブログです。管理栄養士、美容食インストラクター、美容栄養学専門士 多くの方の健康増進、美容、食生活に役立つ情報をお届けします。

情けなくみっともない痩せ方 絶対やってはいけないダイエット

 

ケトン体からエネルギーを生み出せる脳

 

グリコーゲンは一時的に身体にエネルギー(グルコース)を貯蓄する普通貯金の役割を持つ。

※グリコーゲンについては「ダイエットを始めてすぐに3㎏体重減少する理由」を参照下さい

糖質制限ダイエットをする。

グリコーゲンが無くなる。

グルコースブドウ糖)は脳を優先して多量に使われる。

脳はグルコースが無くなると、脂肪からケトン体を生成して脳のエネルギーにする事ができる。

 

グルコースブドウ糖)を必要とする細胞

 

身体にはグルコースブドウ糖)が必要な細胞がある。

それは赤血球。

赤血球はケトン体利用する事が出来ない。

その為、必ず糖質(グルコース)を摂る必要がある。

けれど、ダイエットで糖質が入って来ない。

身体は生きていくために動き出す。

その行動は「筋肉の分解」である。

筋肉を分解しアミノ酸をつくりグルコースをつくる。

そして赤血球のエネルギーに使われる。

糖質制限は貴女をブスにする

 

ダイエットをする時に、まず甘いものを止めたり、炭水化物を抜く事をする人が多い

ダイエットであれば、甘いものは制限した方が良いとは思う。

けれど、炭水化物の制限は醜いボディラインを作りかねない。

美しいボディラインは適度な筋肉が必要である。

腰のくびれも筋肉を引き締める必要がある。

そんな大切な筋肉を無駄に消費し、その失った筋肉の隙間に中性脂肪を蓄えやすくしているのだ。

必要なエネルギー源である炭水化物は適度に摂り、筋肉トレーニングを併用していく。

適度な炭水化物量は目安として1食茶碗1杯程度のご飯を食べる事である。

偏った事をすると、必ずどこかに歪みがくる。

その歪は情けなく、みっともない、醜いボディライン作りとなりダイエットからはほど遠いのだ。

そんなもったいないことは阻止するべき。

 

栄養バランスの良い食事をしっかり食べる

タンパク質を摂り過ぎたり、炭水化物を減らし過ぎない

筋肉トレーニングを習慣にする

 

まずはここから初めて美Bodyを目指そう

 

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